ペットロス(愛する動物との死別)   2003/10/26(Sun)

愛し慈しんだ犬、猫、鳥、その他の動物との死別は、家族を喪失することにほかなりません。長ければ十数年をともに過ごし、語らい、散歩し、温(ぬく)め合う動物。本当は「ペット」などという言葉では語れない存在です。失ったときの辛さを軽んじることなどできるはずがありません。
動物との死別に深いショックを受ける。当たり前のことです。悲しみに沈むことを許してあげてください。自分自身の悲しみだったら、いくらでも涙を流し嘆いてください。
悲しみは封じてはいけません。悲しみを疑ってはいけません。嘆きを遮ってはいけません。
動物との死別を嘆く人を、決して責めないでやってください。早く忘れろなどと急かないでやってください。ともに同じように悲しまねばならないわけではありません。ただ悲しんでいる、嘆いている人を、そのまま見守りさすってあげてください。
必ず立ち直ります。立ち直るのは十分に悲しんだ後のことです。動物との絆を大事に思える。その愛を慈しんで過ごせる。大事なことだと思います。



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