心理テスト・自分を知りたい   2004/02/16(Mon)

計8種類の心理テスト。自分を知る手がかりにしてみましょう。
他者のことが分からない。そう感じるのはどちらかといえば普通のことですね。
「あの人って分からない人だ」「あの人が、まさかあんなことをするなんて」「驚いたな、彼・彼女の実態みてしまった。いやあ、二重人格だよ」
そ仲良く長く付き合って分かっているつもりの人であっても、分かっていなかった面に触れて「いやあ分からないものだ」と痛感させられることがあります。その相手が、家族の誰かであることも珍しくはありません。
ところが、本当は自分のことも分からないですね。分かっているつもりで分からない。なぜ自分がいつも同じことでつまずいたり、失敗したり、トラブルになったりするか。分からないからこそ同じことをくり返すわけです。
まして自分の可能性、未来に拓く自分の本当の姿となったら、ほとんどの人が知りません。たいていの人が自分の可能性を、ものすごく小さく見積もってしまっています。
自分というものが分かる。それは一生を費やしても不可能なことかもしれません。年令を重ねるほどに、自分という存在の分からない部分の大きさ奥行きを思い知り、ある種の諦観にいたることができるなら、それが「なかなかよい人生」なのかもしれません。
でも、知りたいですね、自分を。そこでここでは、いくつかの心理テストを、アチコチのサイトからお借りしてきました。どのテストも自動的に結果を出してくれます。
その結果をみて「へえ、私にはこんな側面もあるのか」とか「あれれ、自分が思ってるのと違う結果だぞ」などと感じられるなら、それはそれで、自分を知る手がかりのかけらくらいにはなるのかもしれません。
テスト結果に納得できずに「これ、当たってないよ。私はこんなじゃない」と思う方もあるはずです。でも、ここに拝借してきた心理テストは、一部をのぞいて信頼度の高いものばかり。「こんなじゃない」と思える結果が「でも、本当はこういう面があるのかな」と受け止められる謙虚さがあると、あなたはより豊かな心の持ち主へと変身し続けるのではないかな、と思われます。
★エゴグラム・テスト/大変にスタンダードで、自分の課題や客観像がよく分かります。http://www.egogram-f.jp/seikaku/index.htm
★ユング向性テスト/ユング的意味での「内向型・外向型」の判定ができます。外向だからよいわけでもなく、内向だから生きにくいわけではなく。どちらのタイプであっても「そのままの自分でよいのだ」を出発点にするのがコツです。http://homepage1.nifty.com/hardrock/jung.htm
★女らしさ男らしさテスト(3種類)/身体的に男性だから男らしいのではなく、女性だから女らしいのではない。心の性は微妙です。心は女性的なのに「男なんだから男らしくマッチョに生きなくちゃ」などと思いつめたら人生地獄。そんな自分への誤解を解くのに便利なテストです。http://village.infoweb.ne.jp/~fwhz6149/fm/indexf m.htm
★木を描いて知る心のバランス/自我のあり方を知る手がかりになります。http://www006.upp.so-net.ne.jp/satochanyoiko/b_start.htm
★お手軽心理テスト/よくある楽しいヒマつぶしタイプのテストです。当たるも八卦当たらぬも八卦。心理学風味のお遊び。http://park17.wakwak.com/~tina/
★交流分析系の心理テスト/まじめでシビアなテスト。おそらくはエゴグラムと同じ経口の結果が出るはずです。メールアドレスの記入欄がありますが、これは無視して大丈夫。http://www.sgj.co.jp/psy_1.html



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