女性にとっても男性にとっても、同性愛は「正常」なことです。少しも異常ではありません。人類の歴史を通じて、必ず一定の比率で存在しています。
さまざまな説がありますが、同性愛は主として生得的なものだと考えるのが一般的です。
同性愛を受け入れる。それは本人にとっても家族にとっても簡単なことではないはずです。しかし意志や努力で同性愛をやめられるものではありません。異性愛と同等に正常なことなのだと考えましょう。少なくとも本人は、自分のあるがままをそのまま受け入れてください。
人間における性は生殖のみを目的とするものではありません。生きる上で欠くことのできない温もりであり触れ合いです。その温もりと触れ合いの相手が異性であるか同性であるか。これは本質的な問題ではありません。
自分に同性愛の傾向があると気づいたら、理解してくれる人を探すことから始めましょう。理解してくれるたった一人と出会うまで、辛いかもしれません。そんなときは、このホームページで心情を吐露してくださっても結構です。歓迎します。
同性愛を理解してくれる人は、必ずしも同性愛者ではありません。異性愛者であっても同性愛者を偏見なく受け入れられる人はいます。ちなみに私は異性愛者ですが、男性同性愛者の親友がいます。