先日岡山に寄った時、友人に誘われて備前の窯元に寄ってきました。
陶芸ど素人の私にも優しく手解きして頂き何作品かトライさせて頂いてますが、ちょうど自分が作り終わったころ周りをキョロキョロしてたら何気なく置いてあるこの作品が目に入り眺めてると、
それあげるから持って帰る?
何て事をおっしゃるんだろう?と。
この作品は先生が得意とする、窯の焚き溝で横にして焼いた希少な発色の花入
「窯変面取花入」
出てきてみないと分からない偶然性の強い作品でもあるようで、よ〜く見ると少しひびが入ったので失敗作品。割って捨てよかと思ってたんだ!とおっしゃるんです。
いゃ〜、こんなすごい作品勿体無い。
有無も言わず頂いちゃいました!
何だかオーディオ機器との相性がとても良いようで、いつも眺めて仕事してます。
いゃぁ、かっこいい!!
この方「大平一誠先生」と言って、備前焼窯元備前一の当主なのです。

備前焼窯元備前一|当窯元の当主、大平一誠についての紹介
備前焼の産地である岡山県備前市で窯元を構えている備前焼窯元備前一です。備前焼窯元備前一の当主、大平一誠についてご紹介します。今までの簡単な経歴、代表作の窯変面取花入などの紹介をいたしますので是非ご覧ください。
先生ありがとう!