薬物依存   2003/10/26(Sun)

覚せい剤などの薬物への依存から、家族と本人の力だけで離脱するのは困難です。援助機関のサポートを得ることを大前提にして取り組むべきでしょう。
ただし、とくに若年者が薬物依存におちいる背景には、親子関係および家族の問題があります。それが温床となるからこそ薬物依存という症状が現れるのだと理解してください。その薬物依存の温床を解消するためには、親がカウンセリングを受けることが有効であり、多くの場合に必要不可欠です。
依存薬物には次のようなものがあります。覚せい剤、LSD、ヘロイン、コカイン、マリファナ。以上は不法薬物ですが、昨今ではかなりたやすく入手できてしまいます。医師が処方する睡眠薬や向精神薬も依存薬物となる場合が少なくありません。市販のせき止め薬を用いる薬物依存者もいます。
自分が薬物依存の疑いがあり、薬物依存から抜け出したいと、少しでも考えるのであれば、今すぐに[http://www.ask.or.jp/index.html]をクリックしてください。この小さな窓の向こうには薬物から解放された、本来の人間らしい世界が広がっています。
ご家族や子どもに薬物依存の疑いがある、またはたしかにそうだと思われる場合も、同じサイトをクリックしてください。そして、少なくともわが子の薬物依存については、原因の少なからぬところが親の生き方や価値観にあるのだと自覚してください。
薬物依存からの離脱は可能です。あきらめたり絶望したりしなければならない理由は、少しもありません。



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